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【占いの学校 05】誕生日でみる簡単パーソナルカードとソウルカード

こんにちは。

今日は「タロットカードで占う、パーソナルカード・ソウルカード・イヤーカード」を習ったので、ご紹介します。

 この占い自体は特に秘密ではなく、検索すればたくさんでてきます。

タロットカード

ざっくり説明すると、生年月日を使った占いで、足していって最後に出た数字をタロットに当てはめるものです。

公の場で、つまり会社や友人や、外出先などでみなに見せている様子が「パーソナルカード」、その人が元々持っている属性が「ソウルカード」になります。

また、その人がその年どんな状態かを示すカードが「イヤーカード」になります。

 

【準備】

西暦の生年月日を一桁ごとにバラして、それを足していきます。

例として、安室奈美恵さんの生年月日(1977年9月20日)を使ってみました。

 

1 + 9 + 7 + 7 + 0 + 9 + 2 + 0 =  35

 

 

【パーソナルカード】

準備で出た数字に、タロットカードの大アルカナの「0から21」を当てはめます。

大アルカナは22枚なので、22以上は出た数字から22を引きます。つまり、22であれば「 22 - 22 = 0(愚者)」となります。

 

35 - 22 = 13(死神)

 

 

【ソウルカード】

こちらは1から9の数字を使います。出た数字が2桁以上なら、それを足します。

 

3 + 5 = 8(力)

 

 

【イヤーカード】

誕生日から翌年の誕生日までの1年間がどういう傾向を持った年であるかを占います。

占いたい年の西暦と、誕生月、誕生日を使います。パーソナルカードと同様に、22以上は22を引きます。

例では今年(2018年)の誕生日から1年を占っています。

 

2 + 0 + 1 + 8 + 0 + 9 + 2 + 0 = 22

22 - 22 = 0(愚者)

 

 

【それぞれの解釈】

パーソナルカードに「13.死神」、ソウルカードに「8.力」、イヤーカードに「0.愚者」が出ています。

死神と言うと嫌な印象が先に立ちますが、パーソナルカードとソウルカードではネガティブな読み方はしません。

タロットでいう死神のカードは「再生を前提とした死」になります。物事のけじめをつけたり、次のステップに進むために要らないことを断捨離するという意味が強いです。

外に見せる顔が「死神」ということは、「思い切りが良い、決断力がある、けじめを大事にする」という感じでしょうか。

ソウルカードの「力」は、物理的な力というよりは観念的な「困難な状況を切り開いていく力」を指します。困難を壊して進むのではなく、手なづけて思う方向に誘導して回避していく、というカードです。

「しなやかに困難な状況を乗り越えてすごい結果を出す」というように読み解きました。

タロットカードは版によって数字が変わっていて、先に上げた「8.力」はウェイト版での表記になります。

それ以外の版では「8.正義」となり、「決断のカード」と言われています。正義のカードを使うと「感情に左右されにくく、理性的で公平な人」というように読み解くこともできます。

カードに出たからといって、全部がそのとおり現れている、というわけでもないので、参考までに。

私はパーソナルカードが「10.運命の輪」、ソウルカードが「5.法王」と出ました。対外的には流れに乗るのが上手いとか、何らかの導き手とか、タイミングや縁を整えるのが上手、ということになるっぽいです。

本質は常識を重んじる教師、周囲に向かって教えたり告げたりする人。

当たっているようないないような…? 両方合わせると、そのまんま占い師っぽい属性ですね(笑)

 

イヤーカードの「0.愚者」は「なにもないけれど、あらゆる可能性を持っている」カード。ゼロというのは非常に強い数字で、「赤ん坊が生まれる前の状態」にも例えられます。

常識にとらわれず、自由で、未来への期待に夢をふくらませてウキウキしているような状態です。

イヤーカードは桁さえ変わらなければ、1引くことで前年のカードを、1を足すことで翌年のカードを簡単に出すことができます。

安室奈美恵さんの前年のカードは「21.世界」。

これは「幸せな終わり」「目標の達成や完結」を意味します。

2018年9月16日に芸能界を引退した安室さん。たくさんのファンに応援され、これ以上望めないような完璧な引退でしたが、「世界」のカードはまさにその状況と一致します。

そして今、まっさらな状態。あまりにピッタリで、計算しててちょっとドキドキしました(笑)

 

ところで、イヤーカードは桁が変わると順序がかわります。

安室さんの2020年9月20日からのイヤーカードは「15.悪魔」になります。良くない誘惑や、なにかのしがらみに繋がれた状態を示すカードです。

お金は入るのだけど、不本意な仕事を受けてしまうとか、そんなカード。ちょっと注意が必要かもですね。でもそのまま続けば、桁が変わる前にまた「世界」が来るわけで、乗り越えられたらまた幸せな完成が来る、ということで、悪いばかりでもないと思いました。

 

自分のイヤーカードを調べてみた所、「世界」がくるのは後期高齢者になってからと知って落ち込んでいますが…まあ来ないよりは、ね……。

_(:3」∠)_

イヤーカードは「誕生月と日が同じだとだれでも同じカード」になるので、あくまでも参考まで、っていうことで…。