リストラで占い師を目指すブログ

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【実占】練習で自分を占った結果を読み解く

こんにちは。

タロット実習もいよいよ後半に入ってきまして、先生のサポートつきながら、全員がだれかの相談を占う、という練習が続いています。

当然ながら、一回の実習で全員が占いをできるわけもなく、全員回る都合上、一回占い師役をやると、次がいつになるかわからない、という状況なので、自分で自分を占って練習してみました。

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今回の占的は【6月末までに希望の形で職につけるかどうか】です。業務委託を希望してるんですけど、なかなかないんですよね。

なので大分真剣に占いましたw

というわけで、ヘキサグラムを使った占いの結果がこちらです。

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数字がカードを置く順番、緑のラインが基本的な読み解きの順番になります。

[過去]→[現在]→「近未来」と読み解いて、現在の状況をより深く読み解くために「自分の気持ち」「相手の気持ちまたは状況」のカードを使います。

というわけで、まず「過去」「現在」「近未来」の順に読み解いていきます。

 

①【過去】月(XVIII)の正位置

過去のカードは、今回の占的に関連した事柄が、期間に関係なく出ます。

今回の場合は就職に関して過去に経験してきたことが、「月の正位置」というカードで出ている、ということになります。

月のカードはざっくりいうと「暗くて先がみえない」「どうすればいいのか分からない」という迷いのカードです。

タロットでは「魂の暗い夜」といわれる「変容の最後の試練」のカードがあり、それが「悪魔、塔、星、月」なのですが、一番最後で最もしんどい、いわば最後の試練とも言えるカードです。

門の向こうに明るい太陽は待っているのですが、暗くて足元が見えない、行先がわからない、なので門を目指せない、というカードになります。

 

そうですね、めっちゃ迷走してましたw 色々やってみているものの、全く結果が出ませんで。なにがなにやら、という感じで悩んで落ち込んでました。生活費も切れかかってましたし。

 

②【現在】女帝(III)の正位置

現在のカードは、まさに今現在の状況が出ます。

なんと「女帝」の正位置でした。

このカードは「満ち足りている」カードです。3という数字は「調和・発展・豊かさ・美しさ・生産性・まとまり」を表すのですが、カードもそれを表しています。

居心地の良い環境、贅沢さ、おしゃれ、リラックス、ストレスがない状態。

 

ちょっと疑問には思ったのですが、とりあえず3ヶ月分ほどはなんとかなる程度に予算を得て、無理に探さず、以前よりのんびり目にいろいろしているので、その傾向がでているのかな、という感じですね。

一息ついて、好きなことも多少できて、リラックスしてる、という感じでしょうか。

とはいえそんなに長期間持ち堪えられる金額でもないので、そこが「自分の気持ち」に「愚者」となって現れているような気がします。

 

③【近未来】隠者(IX)の逆位置

では近未来はどうでしょうか。「隠者」が逆位置ででています。

隠者というのは、正位置ではそのとおり「自分の理想を探求する」カードです。手に持った灯りの中の六芒星が理想で、それだけ見つめている、というカード。

タロットでは絵柄の左が過去、右が未来を表しますが、キッパリ過去を見ています。

他人と共有もせず、過去を見つめて、内観しているカード。自分をごまかさない、自分に正直なカードでもあります。

ただし、それが逆位置なんですよね。

つまり「理想を探求できない」ということになります。

何かを隠す、自分をごまかす、信念を貫けない、心と裏腹の行動。

つまり、今落ち着いているのに、また「抑うつ状態になりそうな迷路がある」ということ出ているわけです。

占的は「希望の仕事」なので、まだまだ迷い、自分の信念を捨てることになるかもしれない、ということなのかもしれません。

 

⑦【結果】皇帝(IV)の正位置

さて、終結は「皇帝」です。このカードの意味合いは、そのとおり「皇帝」で、管理者、施政者、一家の大黒柱、というようなカードです。

権力をもち、安定した椅子に座って、領地を管理する、というイメージですね。

4という数字は物質的なものが固まる、安定する、形になる、というような意味をもつのですが、カードの内容もほぼイコールです。

椅子は「何らかの安定した地位に座る」事を意味しているので、隠者のカードで凹みましたが、最終的には「希望の職を得られる」という読み解きになります。

隠者→皇帝、という流れなので、自分のこだわりを捨てて探せば見つかる、と読み解けます。

 

⑤【状況】恋人(VI)の正位置/⑥【自分の気持ち】愚者(ゼロ)の正位置

先に少し書きましたが、「現在」を補足する「状況」と「自分の気持ち」のカードも読み解きましょう。

自分の気持ちに愚者、状況に恋人が、それぞれ正位置で出ています。

愚者というのは「どう転ぶかわからない不安定なカード」です。タロットカードの大アルカナは「愚者の旅」と言われることもあり、一番最初の、いわば卵の状態のカードです。

これが過去・現在・未来に出ていれば「いろんな可能性が、卵として眠っている」というカードになるのですが、今は気持ちに出ていますので、「危なっかしい、不安定、ふわふわした気持ち」という読み解きになります。

割と当たってるかな…。めっちゃ不安定なんですよ。だって無職で先の収入の見通し立ってないしw

正位置は危なっかしいながらも「明るくて上向きなカード」なので、落ち込んでるわけでもないんですけどね…。って、ちゃんと出てるw

そして、状況の「恋人」は、「楽園のアダムとイヴ」を表したカードになります。天使の守護により、楽園(二人だけの世界)で、周囲のことを気にせず楽しくしている状態。

これが結構悩ましいんですよね。

今は職探しで、要は自分の好きな事しかしてないので、たしかにそんな状態かもしれません。友人も「のんびりがんばりなよ!」という人が多いですし。

ただこれ、浮足立った、浮世離れしたカードでもあるので、不安といいつつのんびり危機感薄めに過ごしている状態が出ちゃってるのかな…?

 

 ④【アドバイス】塔(XVI)の正位置

今回、一番ビクっとしたのがこのアドバイスカードです。なんと「塔」がでました。塔と死神は、絵柄が強烈な事もあって、素人さんでもよく知ってらっしゃいます。

16は4×4とも読み解かれ、「皇帝が積み重ねて来た、あって当然のものを、外からの要因で失う」という強烈なカードです。

絵柄の塔はバベルの塔で、神の怒りを表す雷(いかずち)により打ち壊され、塔から人が落ちていきます。

死神(XIII)は「再生を前提とした死」で、節制(XIV)のカードで「新しいものを詰め込む」ためのリセットなのですが、塔はものすごくネガティブな破壊です。

外部要因からの予期しない破壊やトラブルを指すんですよね。しかもそれによって、積み重ねたものを失う、というちょっと恐ろしいカードです。

ただ、新しいものを建てるには古いものをすべて破壊しなければならないこともあるわけで、そういう状況を示すカードでもあります。 

んで、ですね。

それが「アドバイス」??? なんぞトラブルを待てってことかな?(´・ω・`)

 

全く読み解けなかったので、授業で先生に聞いてみました。

こういう「外部要因で、自分から動かない」ようなカードがアドバイスに出た時は、アクティブにする、と読み解くのだそうです。

つまり、「自ら動いて、(何かを)破壊せよ」だそうで。

 なんだろう…何を壊すんだろう……。

近未来→未来から考えると、おそらく今考えている条件や職種のことかな、と思うんですけども。

それでいうと、そもそも今月で決まらなければ、単純作業の派遣に登録して日銭を稼ごうと思ってるんですよね。

プライドとかやりたい仕事を捨てることになるんで、最後の手段って思ってるんですけど、そういうことなのかな…。

 

【まとめ】

というわけで、まとめると「自らのこだわりを捨てて、攻めの姿勢で探していけば、何らかの仕事は見つかる」という読み解きになる…んだと思います。

 

これな…自分だからいいけど、お客さんだったら伝えにくいw

私はどうやら「いいように伝えよう」という傾向があるようで、実習ではちょいちょいそこを叱られるんですけども、ここ、直していかないといけないですね。

占い師は「カードに出ていることを正直に伝える」ことが使命なので。

 

と、いうわけで、結果がでたら、解答としてエントリをアップしたいと思います。

見つかるといいな _(:3」∠)_