ゼロ感のwebデザイナーは、なぜ占いの勉強を始めたのか
こんにちは。
ブログを始めるにあたって、占い師を目指すことになった事情をお話しておきたいと思います。スピリチュアルな話もそこそこ出ますのでご注意。
それはある秋の日の事。
10年以上勤めた会社に、突如リストラを言い渡されました。
理由は「業績不振と年齢」だそうなんですが、他にも色々ダメな事があって、ゴネて残っても余計にダメージが来そうだったので、退職金が出るうちにおとなしく辞める事にしました。 (個人的には遠からず倒産すると思いましたよ)
それでなんで突然「占い師」かというと、実は、前振りがあったのです。
ここ数年、どうにもままならない事があって、昨年「前世を視る」という方に、色々視てもらったのです。
その時視てもらった事については「なるようにしかならない」と、数年間あちこちから言われていた結論で、結局現状維持だったのですが、最後にざっくり仕事を視ましょう、となった時に「違う仕事をさせたいみたいですね」と言われたんです。
その方は、対象者の守護霊と対話しながら前世を視る方なんですが、私の斜め上を見つめながら「なにかひとの役に立つ仕事をさせたいらしいですよ」と言いました。
「占い師とかどうですか、って言ってます」と。
今までの人生で、占ってもらうことはあっても、自分が占う立場になるなんて、考えたこともありません。
流行りに乗って簡単なタロットカードはやってみた事がありますが、あくまでもお遊びで、仕事なんて全く考えていませんでした。
驚いてリアクションが取れないでいると、また同じ位置をじーっと視ながら「アニマルコミニュケーション?とか?」と言葉を継いできます。
これは本当に驚きました。
実は、アニマルコミニュケーションの講座を受けたことがあったんです。でもそれはこの時一切話していないし、友人にも家族にも話していないことです。
言った方も初めての単語だったらしく、何回か(私には見えない相手に)聞き直しながら、疑問形で伝えてくれました。
この時は「そうは言ってもお金も大事ですから、今すぐということではなく、考えてみてください」という話で終わったんです。
そしてこの秋。
リストラを言い渡された時、一番最初に頭に浮かんだのが「強制方向転換キター!」でした。しかも学費付き。
どう考えても「いいかげんそんな無駄な仕事してないで、人を助ける仕事をしなさい」という、守護霊だかハイヤーセルフだか、そっちからの干渉に思えました。
それに、webデザイナーというのは、一生続けるには無理がある仕事です。60歳ぐらいならまだしも、70歳で続けるのは恐らく無理です。
その点占い師なら、アタマと体が無事なうちは何歳までも続けることができます。
と、いうわけで、これ以上反抗してもしょうがないな、という諦めと共に、占いを仕事にする準備を始めることにしました。
なにせ「リストラで現職から強制退場」っていう大技を使ってくる相手ですからね。他の仕事をメインにしようとしたら、どんな邪魔が来ることやら…。
自分でもちょっと頭大丈夫かな、と思うのですが、これが、占い師を目指した理由です。