【占いの学校 09】タロット・大アルカナ実習が始まりました
こんにちは。
長いように感じた座学もおわり、いよいよ、タロットカードの初級実習が始まりました!
習い終わったばかりの大アルカナカードだけを使い、比較的単純なスプレッド(カードの展開)でカードの読み方を習う、わりとライトな実習になります。
さて、どんな感じだったでしょうか。
まず最初に、実際に占う際の作法や、具体的にどうやって占うか、という座学的な話から始まります。
最終的に占い師として独り立ちを目指す学校であり講座なので、そこが重要になってくるんですよね。
初級はまだ「楽しさ」重視だそうなんですが、中級からどんどん厳しくなってくるとか…。怖いな(笑)
占いというのは「占的」と「占機」、要するに具体的な占いの内容と期間を決めることから始まるそうです。
タロットカードは「短期間の占い」に向いているので、期間を区切らないとカードが読みにくいし、よくわからない結果が出ることが多いそう。
占いに来る人は、たいていかなり困って混乱していて、何について聞きたいのかすらもぼんやりしていることが多いそうなので、そこを上手に聞き出して内容を決めるんだとか。
そして大事なのは、この占う内容が、お客様と占い師で一致していること。
そらそうですよね。なんだかよくわからないままに言われたことを占ってもらっても納得できないですからね。
その場はなんか流れで終わっても、後で冷静に考えてがっかりするとかありえますし。
そして、スプレッドも習います。展開法、というんですが、要するに占うための「カードの置き方」のことです。
カードを置く順番と位置に意味があり、例えば「スリーカード」という3枚だけ置く方法では、左から「過去・現在・未来」を示しています。
座学のうちは「スリーカード」でしたが、実習では「ヘキサグラム」という、星型に配置する方法を習います。
この記事の最初にあるキャッチ画像がちょうど「ヘキサグラム」ですね。
タロットカードの占いでは一番基本になるスプレッドで、カードを購入するとだいたい最初に説明書に載っています。
「スリーカード」では占的に対する過去、現在、未来の状況しか読み取れないのですが、ヘキサグラムでは解決方法が読み取れます。
タロットで出る「未来」は、「現状のまま行ったら来る未来」なので、アドバイスカードを読み取って対処すれば、変えることができる、というのが先生の説明でした。
さすが先生、カッコいいな…!
というわけで、いよいよ占い師っぽい授業が始まりました。
座学の時は、私も含めて皆さん先生しか見ていなくて、同じクラスにどういう人がいるのかよくわからなかったのですが、実習はお互いを占ったりするので、生徒同士の交流が活発になったのも面白い部分です。
ちょっと武者震いする感じがありますね。
待ち望んでいた勉強でもあるので、がんばります!